築約40年の中古マンションを
間取りは変えずに居心地の良さを実現したプランです。
造作のカウンターでさりげなくキッチンを仕切り、
建具を外すことで開放的なリビングが誕生しました。
カウンター後ろの壁にある構造体の出っ張り部分は
向かい側に同じ出幅の収納を造作してアーチ状にし、
それを境に窓側のスペースをサンルームのような
光と星空を堪能できるくつろぎの空間にしました。
寝室は明るい色調のLDKとは対照的に
スモーキーな色合いの壁とダークな木目の床と棚板、
そこに白い巾木と廻縁のアクセントで
上品なヴィンテージ感が漂う空間になりました。